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カテゴリ:スポーツ( 1 )

下町ボブスレー

メダルラッシュに沸くピョンチャンオリンピックですが、その陰で報道されたニュースに思わず「すばらしい」と感嘆したものがありました。

それは、ボブスレーのジャマイカナショナルチームとソリの契約を結んだ東京は下町にある会社の話です。

小説「下町ロケット」を地で行くような話ですが、東京都大田区にある町工場が一致団結してボブスレーを作製して、それをジャマイカチームがピョンチャンオリンピックに使うというものです。


ホームページでも、その試走の様子やジャマイカチームの様子などを発信していた「下町ボブスレー」ですが、あろうことかオリンピック直前になってジャマイカチームは下町ボブスレーを使わずに、他のボブスレーを使うことにしたのです。これは契約違反で、その活躍を期待していた人たちからは、当然ながら非難の声が上がっていました。私も「そりゃないよなぁ」と、残念に思っていました。


ところが、その下町ボブスレーを作った会社の人たち35人がピョンチャンオリンピックに赴き、ジャマイカチームを応援しているということなのです。「裏切ったチームを応援?抗議にいったんじゃなくて?」と多くの人が思ったと思いますし、私もそう思いました。実際、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会のホームページを見ると「ジャマイカチームを提訴」という文字も見られます。


しかし、実際は委員会のメンバー35人がジャマイカチームを応援に行っているのです。提訴の話についてもゼネラルマネージャーは「ジャマイカチームと話をしたいから警告しただけ。現時点では全く考えていない」と言っているそうです。そして「悔しい思いが全くないわけではないが、オリンピックに出ることがすべてではない。作ったソリが、皆に良いと言われるよう進化させていくことが大事」と語ったそうです。


私はこのニュースを朝の通勤途上のラジオで聞いたのですが、胸にせまるものがありました。確かに契約の不履行は問題ではありますが、それよりも、未来を見据えたこの言葉に痛く感動しました。ジャマイカチームの選手は「熱い応援に感謝している」とのコメントを出しているそうです。


このことに関して賛否はあると思いますが、私は「人を憎まず」という、こういった姿勢は未来を明るいものにすると思います。とかく人を避難しがちな世の中です。でも、それよりも自身を磨く方向でありたいと思ったニュースでした。


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by 40kids_iiyama | 2018-02-24 01:25 | スポーツ | Comments(0)