2018年 01月 22日
好みの音がよく変わる
アコースティックギターを毎日何時間も弾いているのですが、最近思うのが「今日はこの音が好き」ってのが、しばしばかわること。
このギターの音が好き、ってのから、マホの音はカラっとして気持ちいいよね、とか、やっぱりしっとりしたローズの音がしっくりくる、とか、そう感じるときは、自分の好きな音は一生これなんだろうくらいな気持ちになるんですが、なんともそれがよく変わる。
今は、マーチンD18の音が一番しっくりくる。基本はローズの音が好きなんですけれども、ローズのギターって総じて重い。音じゃなくて重量が。その点、マホのギターは軽い。軽いんだけど、なんか深みがないように思える。その点、マーチンD18はふくよかな音がするんですよね。深みもある。やっぱりマーチン。
自分のD18は、ピックガードが縮んでいわゆるマーチンクラックが入って修理したんですが、かなりしっかり直ってきたんですね。でも、自分が持っている年式(70年代)のものだと、ピックガードまでうまくつけると塗装をし直さなくてはならない、修理費は10万円クラスと聞いて、ピックガードはいいや、と付けなかったんです。ライブでは使わないし、家で弾くのにみてくれはいいや、なんて思っていたんですが、このピックガードを付けなかったのが正解なのか、やけに音が飛ぶ感じがするんですよね。すごく気持ちいい。
そんなわけで、家だとかなりこのギターを弾くんです。で、ピックガードがないその姿が、逆にかっこよく見えてきて、次のライブではこいつを使おうかなってくらい、今は惚れ込んでいます。
最近は、改造したサムピックに人差し指だけにフィンガーピックをつけて演奏する形が一番自分に合っている気がして弾いているんですね。サムピックの爪の部分をできるだけ短くすると、ボディをたたきながら弾く「スラム奏法」もできるって思って。で、ピックを付けたままスラム奏法の練習をマーチンでやっているという贅沢なことになっています。打痕はつくし、ブレイシングもはがれちゃうかもしれませんが、これが気持ちいいんです。さっきも書きましたが、音が飛ぶ、っていうか、すごく響く。気持ちいいんだ、これが。
で、その結果、こんな傷だらけになっているという。もう、このギターは手放しても二束三文だろうから、ずっと一緒にいるんだろうと。気がつけば、一番のメインとして使ってきたマーチンD28もいつのまにか傷だらけ。こいつも、一生自分と一緒にいるだろうと思っています。傷だらけになるほど弾いてるってわけでして(扱いがぞんざいってわけでもないと思うんですが)、そうするとなんかすごくかわいく思えてくる。なんでも改造するといとおしくなってくるものですが、それに近い。自分だけの1本になったって気分になるんです。自分の場合。
ライブではヤマハをよく使っていますが、今年はどうも自分はマーチンがいいみたい。この傷だらけのマーチンでいろんなところで演奏したいと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。
by 40kids_iiyama
| 2018-01-22 20:54
| 音楽


