2015年 07月 23日
年を取ったら
若いころと比べて、年をとってから変わるものってたくさんありますよね。
子供の頃は食べられなかったものが、いつのまにか好物になっていたなんてものもあると思います。
最近の私の場合「風呂」がそれなんですよ。
風呂なんてめんどくさくて、できたら洗濯機で体を洗ってくれないかなぁと、大阪万博に出展されていたサンヨーの「人間洗濯機」がうちに来ないかと真剣に考えていた少年だったくらいですからね。
それなのに50才近くなった俺は風呂が楽しい。ぬるめのお湯にゆっくりつかるのがいい。できたら、温泉がいい。
もう、子どもの俺がそんなこと聞いたら「ばっかじゃないの?!」って思ってしまうようなことですよ、これは。
でね、入浴剤が好きになっちゃったんですよ。
でもね、これもずっと嫌いだったの。バスクリンなんかの緑とか水色とかが気持ち悪くて。入浴剤が入っている風呂から出る時には、シャワーで洗い流したくなってたもんね。
それが、今の自分のブームは全国的に有名な温泉の成分が入っているとうたわれている入浴剤を使うことなんです。
「今日は登別にしよう。北海道旅行だぜっ」とか「箱根かぁ、近いけど、まぁ、たまには地元の温泉を味わうのもいいかもね」みたいな。
でね、その温泉のもとという粉を風呂に入れれば、色はバスクリンですよ。全然温泉っぽくないですよ。昨日入った草津温泉は現地では緑色じゃないですよ。騙されてますよ、消費者は。
でもね、「今日は草津温泉~。草がつくだけに緑色~」とか思ってると、温泉気分になっちゃうの。せまーいバスタブで体育座りみたいに入ってるくせに。
信じるものは救われるっちゅうか、暗示にかかりやすいっちゅうか。
映画だって、いわゆる予定調和が大好きですからね、おれ。難しいことは考えないで、作者が泣かそうとしているところでは、もれなく泣きますからね。若い頃は見え見えのラストシーンを見ると「そんな、安直な・・・(-"-)」とか思ってたくせに。
こんな感じで、年を取れば取るほど、疑うことをしなくなってますね、おれ。
疑っても仕方ないじゃん。もう、作った人とかの思惑にのったほうが楽しいですよ。
こんな感じで年を取れば取るほどゆるくなってるから、おれ。だからといって、騙さないでね、頼むから。
ってことで「まったく、年を取るってことは幸せなことだよなぁ」なんて風呂あがりに思っている本日の私です。
もう、50年近く生きてるんだもん。
みんなもさぁ、年食ったらさぁ、楽しいほうに行こうよ。いいじゃん、もう。
by 40kids_iiyama
| 2015-07-23 20:00
| 日記・コラム・つぶやき


