2010年 05月 10日
すごいギターがやってきた!ヤァヤァヤァ
その昔「ビートルズがやってきた!ヤァヤァヤァ」という映画がありました。その名のとおり、ビートルズが日本公演をやった時期に公開されたビートルズ主演の映画です。本当の題名は「A Hard Day's Night」ですが、なんでこんなどうしようもない邦題をつけたんだろうと思っていたら、これをつけたのは映画評論家の水野晴朗さんだってことを、彼が生前すごく誇らしげにテレビで語っていたのを見て知りました。言わない方がいいんじゃないかと思いながら見ておりましたが、それはそれとして、我が家にすごいギターがやってきました!ヤァヤァヤァ!
私のメインギターはマーチンD-28です。世の中のフォークギターのお手本です。大人になってからもしギターを1本買うとしたら、マーチンって決めてた飯山少年が、大人になってから中古ですが、20回の無利子のローンで購入しました。帰りの電車の中でMartinロゴの入ったギターケースを眺めながら「我が人生に悔い無し」と語ったという話はあまりにも有名ですが、そのD-28の姉妹機といったらいいんでしょうか、D-18というギターがあります。マーチンもいろいろ型番はありますが、基本は28と18といっていいんじゃないでしょうか。
28は「ローズウッド」という木材をメインに使い、18は「マホガニー」という木材をメインに使っています。だから、音質が違うのです。値段的に28のほうが高いから、28の下位機種が18と思ってる人もいるかもしれませんが、違います。木が違うから値段も違うだけです。
で、実はその18が、我が家にやってきたのですっ!!
巡礼街道沿いのハードオフにそれはありました。実は、私、急性ギター欲しい病が発症しておりまして、ここんとこずっといいギターがないかと、ネットや楽器屋を探してまくってました。
ここでいろいろ書くと読んでる人もイヤになっちゃうでしょうから、ごっそりと話をはしょって、つまりは二見君がハードオフで18をみつけて私に教えてくれたのです。
2度弾きに行きまして、購入を決意。ボディに刻印されているシリアルナンバーから調べてみると、1979年製のマーチンD−18であることがわかりました。これくらいの年代になると、現在の仕様とは違うため、いわゆる「ビンテージ」に足をつっこんでるくらいの年式です。店によっちゃビンテージと表現しているところもあります。だから、値段もそれなり。安いところでもだいたい17万円くらいですか(ちなみに新品だと30万円オーバーです)。それがハードオフで147,000円也。傷が多いからってのもありますが、音には関係ないですからね。それに、ちょっとくらい傷が入ってる方が年期が入ってて好きなんですよ、個人的には。
で、気に入ったので気の弱そうな店員さんを見つけて「まかるだろ?え?消費税なんて、とんねぇだろ?え?」と優しく話しかけたら、すんなり14万円ぴったりにしてくれました。眼鏡をかけた気弱なカマキリみたいな青年でしたが、いいやつでした。13万円くらいにしてくれたかもしれないなぁ。
では、今日は長文覚悟で僕のマーチンD-18を紹介しましょう。

部屋が雑多な雰囲気を漂わせている写真ですが、それは無視していただいて、このたたずまいをごらんください。
一目見て28と違うのは、バインディング(枠みたいなやつね)です。28は白で18は黒です。
弦のエンドピンもそうですね。
横から見るともっと違いがわかります。さらに部屋が雑多な雰囲気を漂わせていますが、気にしないでください。

左が28右が18。ボディのサイドとバックの材が違います。色と木目の違いがはっきりわかりますね。28はローズウッドといって、堅い木です。だから、いわゆる倍音が出やすい深みのある音です。日本人が好きそうな音ですよ。18はマホガニーという柔らかい木なので、音も暖かみがあります。比較的乾いた音で、歯切れのいい感じです。
そして、私の18は1979年製造ということで、すでに31才です。ボディにはこのような小さなヒビが入っています。

これは「ウェザーチェック」と呼ばれるもので、昔のラッカー塗装に見られるひび割れです。このウェザーチェックを嫌う人が多く、最近はポリを塗装に含ませてひび割れを防いでいますが、音のことを考えると昔のこのラッカー塗装のほうがいいのです。ギター好きの中には、このウェザーチェックを好む人も多いのです。
だから、これは通好みのギターってことになりますかね。
細部を見てみましょう
ヘッドです。

現在の金箔文字じゃなくて、黒の縁がある文字。明るい木目も美しいです。このヘッド、好きなんですよー。このヘッドを持つギターが我が家にくるってことにもあこがれておりました(^^;)
ブリッジとサドルです。さっきの写真に写っていたナットとサドルの材質はミカルタだと思いますが、こんな色なんだ。白じゃないんだ。

形状も28と違うけど、これって前のオーナーが付け替えなのかな?と思ってたんですけど、さっきネットで79年製の18を探してたら、この色のものがあったから純正なんだなぁって、思ってたところです。でも、ナットとか牛骨に変えたらもっと良くなるのかなぁ。ナットの弦と触れるところの処理が、28でバナナムーンの松本さんが施してくれたものとは、美しさが違うんですよ。
そしてフィンガーボードとフレット。フレットはさすが30年選手。1弦がわのローポジションは結構減っています。すりあわせも何度かやってるでしょうね。まずは、メンテナンスする必要があるのはフレットかなぁ。

今まで、フィンガーボードはエボニーの真っ黒感が好きでそれ以外はイヤって感じだったのですが、このローズウッドのフィンガーボードもなかなかいいもんです。実は、気に入ってます。
夜に、さっそくいつもの「フォークソング研究所・河原スタジオ」へ出向き、3時間ほど弾いてきました。
28とは全然違う音で、今更ながら驚いています。
一番違うのは、その音の軽快さ。ストロークで音が全然つぶれないですね。乱暴にガーン!って弾いても、暴れることなく素直に音が出てきます。28じゃ、なかなかこうはいかないです。音が散らばる感じするんですよ。28は倍音成分が多いせいなのかな。
とにかく、歌っていて気持ちがいい。18は弾き語り向きですね。綺麗な澄んだ音がでる28のほうが、弾き語りにもいいに決まってるって思ってましたけど、それは間違いでした。18には18のすばらしさがしっかりあります。冒頭にも書きましたが、28の下位機種が18って訳じゃないことが痛感できました。
それに、疲れない音です。柔らかいからかな、全然疲れない。いつまでも弾いていたい気分になる。
買ってから言うのもなんですが、買ってよかったです。大成功です。しばらく弾いて、一度、尊敬するバナナムーンの松本さんに見てもらおうと思います。それで、自分の好きな感じにチューンしてもらおうと思います。でも、今のこの状態で十分って感じですけどね(^^)。この状態が松本マジックにかかるとどこまで変身するのかっていうのも楽しみだったりします。
さて、このギターを使う最初のライブはどこになるかな。JakaJakaかな。
とにかく、弾くのが楽しみです。きっと私のライブも変わると思いますよ。

ということで、私のアコギ3トップ(左がMartin D-28 真ん中がMartin D-18 右がYAMAHA LA-18J)
どれも、すばらしいですよ~(^^) あ~、生きてて良かった(^^)
私のメインギターはマーチンD-28です。世の中のフォークギターのお手本です。大人になってからもしギターを1本買うとしたら、マーチンって決めてた飯山少年が、大人になってから中古ですが、20回の無利子のローンで購入しました。帰りの電車の中でMartinロゴの入ったギターケースを眺めながら「我が人生に悔い無し」と語ったという話はあまりにも有名ですが、そのD-28の姉妹機といったらいいんでしょうか、D-18というギターがあります。マーチンもいろいろ型番はありますが、基本は28と18といっていいんじゃないでしょうか。
28は「ローズウッド」という木材をメインに使い、18は「マホガニー」という木材をメインに使っています。だから、音質が違うのです。値段的に28のほうが高いから、28の下位機種が18と思ってる人もいるかもしれませんが、違います。木が違うから値段も違うだけです。
で、実はその18が、我が家にやってきたのですっ!!
巡礼街道沿いのハードオフにそれはありました。実は、私、急性ギター欲しい病が発症しておりまして、ここんとこずっといいギターがないかと、ネットや楽器屋を探してまくってました。
ここでいろいろ書くと読んでる人もイヤになっちゃうでしょうから、ごっそりと話をはしょって、つまりは二見君がハードオフで18をみつけて私に教えてくれたのです。
2度弾きに行きまして、購入を決意。ボディに刻印されているシリアルナンバーから調べてみると、1979年製のマーチンD−18であることがわかりました。これくらいの年代になると、現在の仕様とは違うため、いわゆる「ビンテージ」に足をつっこんでるくらいの年式です。店によっちゃビンテージと表現しているところもあります。だから、値段もそれなり。安いところでもだいたい17万円くらいですか(ちなみに新品だと30万円オーバーです)。それがハードオフで147,000円也。傷が多いからってのもありますが、音には関係ないですからね。それに、ちょっとくらい傷が入ってる方が年期が入ってて好きなんですよ、個人的には。
で、気に入ったので気の弱そうな店員さんを見つけて「まかるだろ?え?消費税なんて、とんねぇだろ?え?」と優しく話しかけたら、すんなり14万円ぴったりにしてくれました。眼鏡をかけた気弱なカマキリみたいな青年でしたが、いいやつでした。13万円くらいにしてくれたかもしれないなぁ。
では、今日は長文覚悟で僕のマーチンD-18を紹介しましょう。

部屋が雑多な雰囲気を漂わせている写真ですが、それは無視していただいて、このたたずまいをごらんください。
一目見て28と違うのは、バインディング(枠みたいなやつね)です。28は白で18は黒です。
弦のエンドピンもそうですね。
横から見るともっと違いがわかります。さらに部屋が雑多な雰囲気を漂わせていますが、気にしないでください。

左が28右が18。ボディのサイドとバックの材が違います。色と木目の違いがはっきりわかりますね。28はローズウッドといって、堅い木です。だから、いわゆる倍音が出やすい深みのある音です。日本人が好きそうな音ですよ。18はマホガニーという柔らかい木なので、音も暖かみがあります。比較的乾いた音で、歯切れのいい感じです。
そして、私の18は1979年製造ということで、すでに31才です。ボディにはこのような小さなヒビが入っています。

これは「ウェザーチェック」と呼ばれるもので、昔のラッカー塗装に見られるひび割れです。このウェザーチェックを嫌う人が多く、最近はポリを塗装に含ませてひび割れを防いでいますが、音のことを考えると昔のこのラッカー塗装のほうがいいのです。ギター好きの中には、このウェザーチェックを好む人も多いのです。
だから、これは通好みのギターってことになりますかね。
細部を見てみましょう
ヘッドです。

現在の金箔文字じゃなくて、黒の縁がある文字。明るい木目も美しいです。このヘッド、好きなんですよー。このヘッドを持つギターが我が家にくるってことにもあこがれておりました(^^;)
ブリッジとサドルです。さっきの写真に写っていたナットとサドルの材質はミカルタだと思いますが、こんな色なんだ。白じゃないんだ。

形状も28と違うけど、これって前のオーナーが付け替えなのかな?と思ってたんですけど、さっきネットで79年製の18を探してたら、この色のものがあったから純正なんだなぁって、思ってたところです。でも、ナットとか牛骨に変えたらもっと良くなるのかなぁ。ナットの弦と触れるところの処理が、28でバナナムーンの松本さんが施してくれたものとは、美しさが違うんですよ。
そしてフィンガーボードとフレット。フレットはさすが30年選手。1弦がわのローポジションは結構減っています。すりあわせも何度かやってるでしょうね。まずは、メンテナンスする必要があるのはフレットかなぁ。

今まで、フィンガーボードはエボニーの真っ黒感が好きでそれ以外はイヤって感じだったのですが、このローズウッドのフィンガーボードもなかなかいいもんです。実は、気に入ってます。
夜に、さっそくいつもの「フォークソング研究所・河原スタジオ」へ出向き、3時間ほど弾いてきました。
28とは全然違う音で、今更ながら驚いています。
一番違うのは、その音の軽快さ。ストロークで音が全然つぶれないですね。乱暴にガーン!って弾いても、暴れることなく素直に音が出てきます。28じゃ、なかなかこうはいかないです。音が散らばる感じするんですよ。28は倍音成分が多いせいなのかな。
とにかく、歌っていて気持ちがいい。18は弾き語り向きですね。綺麗な澄んだ音がでる28のほうが、弾き語りにもいいに決まってるって思ってましたけど、それは間違いでした。18には18のすばらしさがしっかりあります。冒頭にも書きましたが、28の下位機種が18って訳じゃないことが痛感できました。
それに、疲れない音です。柔らかいからかな、全然疲れない。いつまでも弾いていたい気分になる。
買ってから言うのもなんですが、買ってよかったです。大成功です。しばらく弾いて、一度、尊敬するバナナムーンの松本さんに見てもらおうと思います。それで、自分の好きな感じにチューンしてもらおうと思います。でも、今のこの状態で十分って感じですけどね(^^)。この状態が松本マジックにかかるとどこまで変身するのかっていうのも楽しみだったりします。
さて、このギターを使う最初のライブはどこになるかな。JakaJakaかな。
とにかく、弾くのが楽しみです。きっと私のライブも変わると思いますよ。

ということで、私のアコギ3トップ(左がMartin D-28 真ん中がMartin D-18 右がYAMAHA LA-18J)
どれも、すばらしいですよ~(^^) あ~、生きてて良かった(^^)
by 40kids_iiyama
| 2010-05-10 00:53
| 音楽

