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40kidsの歌はともだち・いいやま分

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歌にして残す

昨日のブログを書き終えたあと、突然思い立って、曲を作りました。なにもそんな夜中に、それも仕事で疲れているのに、わざわざ作らんでもいいと自分でも思いましたが、早く作らないと忘れてしまう、と思ったもので。

旧日本兵の手帳が、66年ぶりにオーストラリアから返還されたという、この夏にあった印象深い出来事を題材にしました。
これは各種新聞やテレビでも取り上げられたので知っている人も多いと思いますが、私にとっては仕事ではありましたが、一人の人間として、こういうことに携われたことを幸せに思い、また改めて戦争というものの罪深さを知った出来事として、忘れることのできないものになりました。

自分にとって、「歌にして残す」という作業をしなければ、なかなか気持ちを残せるものではありません。文章にして残すことも出来ると思いますが、やっぱり自分は歌の中に託すのが一番しっくりくるなぁと思いながら作っていました。
いままでも、いろいろな節目で歌を残してきました。中学を卒業するときから作り始めて、今まで。それは、日記よりも、そのときの気持ちを今でも思い起こすことの出来る、貴重なものになっています。

今回は、曲とメロディが同時にできた典型的な曲でした。
そのうち録音して、ネットでも公開しようと思います。


「お国のため」

忘れられない この暑い夏の日を 僕は一生忘れないだろう
僕が見たのは遠い昔の 遠い昔の 小さな手帳
遠い昔のその手帳が
なぜか遠い国で見つかった
そこにはとても長い長い年月と
とても大きな悲しみが 横たわっていた

手帳の持ち主は 家族の知らぬところで 散っていたのです 遠い国で
娘たちは父親の 顔も思い出せぬような 遠い昔に お国のためと
父親は毎日 綴っていました
戦いの激しさと 絶望的な日々を
だけど信じてた いつか帰る日を
家族の名前を 手帳に綴りながら

66年、月日が流れていた 外国の兵士が それを持っていた
66年が経ち、手帳に綴られていた 子どもたちがそれを手に取る日が来た
年老いた娘は静かに 手を合わせて
手帳をしっかり抱きしめた
「お帰りなさい、お父さん」
「これで私の戦争が終わりました」

父親は毎日綴っていました
戦いの激しさと 絶望的な日々を
兵士としての その言葉の間に、
たった一言、ありました

「今日、家族の夢を みました」 
お父さんの言葉がありました

何年経っても 癒されることはない それを知ったこの夏を 僕は忘れないだろう
by 40kids_iiyama | 2009-08-22 23:41 | 音楽

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