input、output

何度も書くようですが、本当にポメラをよく使っています。　＝＞詳しい日記はこちら
何かあったときのメモ書きから、がっつりした仕事用の文章まで、時と場所を問わずに入力できるこのマシンは、本当に私のニーズにばっちりあっています。

流行のウルトラモバイルパソコン（UMPC）が便利だと騒いでいたばかりですが、すっかりポメラにその場所をゆずっています。
ブログかミクシィか、どっちで読んだのかは忘れましたが、パソコンとポメラの決定的な違いは、機能が絞られるというよりも、パソコンは情報を集めることに長けているマシン、つまりインプットのマシンであり、ポメラはひたすら自分からの情報を出すマシン、つまりアウトプットのマシンであるということだという話です。
なるほど、いい得て妙です。
考えてみれば、パソコンを持ち歩いて、なにをしていたかというと、いわゆるアウトプットのことばかりでした。
ちょっとしたメモ書きをパソコンを起動して、ってやるにはさすがに面倒でしたけど、ポメラはそれができる。
この気軽に自分をアウトプットできるっていうのが、ものすごいウリだと思うんですね。
これはきっとキングジムがこのマシンを作ろうとしたときの目的とは違うのかもしれないですが、私のように感じている人は絶対多いはずです。
ビジネスシーンでの活躍を意識して作られたポメラですが、自己表現のツールとして活躍している場が絶対多いと思うのですね。

こうなると、ますますオールマイティのマシンより単機能ですぐれた機動性のあるマシンのほうがこれからの時代に即しているのかと感じている次第です。
そういうもの、ほかにあるかな。
みつけたら、それ、ビジネスチャンスですね。