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40kidsの歌はともだち・いいやま分

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FMおだわらでタイトルと同じ番組をやってます。---ワケあり50男の一人暮らし・独り言---

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いびき防止、軽減への長い道のり

いびきがひどくて悩んでいるというか、困っている人、かなりいるんじゃないかと思います。特に中高年になってくると、どこかゆるんじゃうんでしょうね。いびきをかく人が多くなると思います。

私もそうでして、人から「疲れてるんじゃない?いびき、大きいよ」みたいに言われても、自分で聞いているわけではないので「すみませんね」くらいだったのですが、iPhoneでいびきチェックをしてくれるようなアプリを数年前に試してみたら、あらビックリ。これは迷惑だわ、っていうレベルの音が記録されていました。

で、まぁ、普段は誰に迷惑をかけるわけじゃないからと、それほど気にしてはいなかったのですが、仲間や同僚と宿泊を伴うようなことがあると、申し訳ないなぁという気分になるので、いびき防止のため、あの手この手と試してきました。その実例と成果を書こうと思います。ついに、この方法がいいんじゃないか、っていうのにたどり着いたんですよ。


まず、よく言われるのが「横を向いて寝るといい」

上向きにして寝ると、舌が喉のほうに落ちちゃうため、それがいびきの元になると。だから、横向きに寝ればいいという話です。

横向きで寝ると言っても、私は寝相が悪い。だから、いつのまにかいろんな角度で寝ちゃっている。これを横向きに固定する方法はないか。ということで、抱き枕を試してみました。

何かに抱きついて寝るってのは、結構安心感があってよく眠れるんですが、まぁ、やっぱり寝相が悪くて朝起きると抱き枕がどっかにいってたりしておりまして、いびき自体も軽減されたとは言い難い状態でした。


次にチャレンジしたのは、マウスピース。いびきの元凶は「口呼吸」にあることがわかったからです。口から呼吸しちゃうから、喉ちんこあたりがガーガー音を立てちゃうという。だから、マウスピースで噛みしめていれば、口呼吸にならないと。歯医者さんで作るといいらしいですが、これは歯ぎしり防止のためらしい。で、高い。そこで、ネットで手軽に歯形をつくれるマウスピースを購入。自分の口にあったマウスピースを作って、いざ就寝。

ダメです。いつの間にか、口から出してしまいます。きっと、苦しくて無意識に出しちゃうんでしょう。


で、それなら強制的に口を閉じてしまえ、と、テーピングで口をふさいじゃいました。これで完全に口呼吸から脱することができます。

私としては、これで完全にいびきシャットダウン!を目指していましたが、おかしい。朝まで口を閉じているのに、iPhoneのいびき録音アプリには、今までと違ういびき音が壮大に録音されている。なんだ、これは。


そう「鼻いびき」です。私は、鼻でもいびきをかいていたのです。口と鼻。両方から縦方向のステレオ状態でいびきを発していたのですから、相当うるさかったのは想像にかたくありません。

ただ、苦しい。まじで。死んじゃうかも、って思うくらい苦しいときがある。私は蓄膿症なのかな、って思うほど、普段から鼻がつまってるんです。

考えてみたら、鼻でうまく呼吸ができないのに、口をふさいで寝るって言うのは、かなりチャレンジングなことでしたね、冷静に考えると。

ネットを見ると鼻いびきをかく人は、鼻の病気である可能性が高いので医者に行けみたいなことが書いてあります。そうなのかもしれないけど、それは見なかったことにして、どうにか自分の手でいびきの軽減をはかりたい。


で、鼻いびきをかくってこともわかったので、じゃ、鼻の通じを良くすればいいんじゃん、と考えました。息を楽にさせるには、鼻腔を広げりゃいい。そうだ、ブリーズライトだ!と思ったのですが、これ、毎日使うには高い。効果あるのかどうかわかんないけど、仮に効果があったとしても毎日貼り替える経済力が私にはない。

そこでGoogle先生に聞いてみた。

ありました。鼻腔を広げるグッズが。

いびき防止、軽減への長い道のり_d0350319_21385658.jpg

これはね、効きます。強制的に鼻の穴を広げちゃう。強引だけど、強引だけに、わかりやすい効果!これを装着する前に、鼻づまりを軽減させる鼻スプレーをシュってやっておくと余計にいい。口を完全に閉じても、鼻だけで余裕で呼吸できます。

よし!これをつけて口をテーピングをはって閉じちゃえば、相当いびきを軽減させることができるだろう!

もう、こうなるといびきをしていない自分を想像して、ワクワクしてきます。

結果!音は小さくなってます。でも、いびきをかいている時間が短くなっていない。これは、睡眠の質にも影響する。そもそも、いびきをなくす大きな目的のひとつに、睡眠の質を良くするというのがありました。だから、音が小さくなっても、かいている時間が長ければ体は疲れちゃうんと思うんですね。実際、大いびきをかいた翌朝は、睡眠時間の長短に関わらず、だるいって日が多いですからね。


私のいびき実績を見ると、寝ている時間の約50%はいびきをかいていることがデータを見ているとわかります。そんなことを考えながら、毎晩鼻腔を広げるグッズ「鼻すっきりO2アップ」っていうんですけど、それをつっこんで、口にテーピングを貼って寝ていたんですが、そのうち困ったことが起きました。

テーピングを貼っている口元がかぶれてきたんです。いびき防止のために口に貼る専用テープがあるようですが、それを貼ればそういうこともないんでしょうが、スポーツ用のテーピングはやっぱり蒸れるのかなぁ。

で、なにか口にかぶせるモノはないかなぁと考えていたら、目の前にあったマスクが目に入りました。


口を開けて寝ていると、口の中が乾いちゃうのを思い出して、マスクしたら少なくともそれはなさそうだなと思って、とりあえずマスクをして寝てみました。

そうしたら、ビックリ!4時間の睡眠時間だったのですが、朝のいびき録音チェックの時間がなんと7分だけという。5時間ねると2時間半はいびきをかいていた私が7分!これはすごい。でも、偶然だったのかも、と翌日も試してみたら、6時間寝て30分!音も小さい!

なぜだかわかんないけれど、私にとっていびきをもっとも少なくするのは、この鼻腔を広げるグッズにマスクをして寝るといいようです。

これ、まだ二日間だけの結果なので、今晩どうなるかまた試してみます。

いびきに悩んでいる方、ちょっと試してみてください。頑固ないびきが軽減されるかもしれませんよ。

しかし、こんなことを日々面白がってるってのって、幸せだね、自分。


by 40kids_iiyama | 2018-02-06 21:37 | 心と体

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